口腔外科
顎関節症
顎関節症の原因
顎関節症の原因
顎関節症の治療として最も一般的で手軽に行われるのは、スプリント療法と呼ばれる、マウスピースを装着する治療法です。マウスピースを装着することで上下の顎の位置を顎関節に負担をかけないように誘導し、顎の筋肉の緊張をほぐしたり、食いしばりによる顎への負担を軽減させたりします。
親知らず
親知らずは、主に思春期以降に生えてくる歯で、前から8番目の位置に生えてきます。ですが、きちんと生えてこない人、もしくは埋もれたまま全く生えてこない人、元々親知らずがない人もいます。
親知らずが歯茎から出てくる場合、痛みや腫れなどのトラブルを起こすことがあります。具体的には、
- 虫歯になって痛む
- 歯茎が腫れて痛む
- 手前の歯を押して歯並びをずらしてしまう
- 顎関節症を引き起こすことがある
- 粘膜を傷つけて痛みを出す
というようなトラブルです。
そのような場合には、親知らずの抜歯をすることが推奨されます。
口内炎・粘膜疾患
お口の中に白い潰瘍のようなものができて痛い場合、それは口内炎の可能性があります。口内炎は放っておいても自然に治りますが、通常完治するまでに10日前後かかることが多いです。歯科で治療することで、辛い症状を緩和することができますので、口内炎でお悩みの方はご相談ください。
歯科で行う治療内容としては、主に軟膏の処方、レーザー照射などがあります。※現在、当院ではレーザー治療を行っておりません。
外傷(歯をぶつけた、歯が抜けた、等)
お口周囲をぶつけた、傷つけた場合の対処も行います。歯をぶつけた場合、歯が折れたり、グラグラしてしまったり、抜けてしまったりすることがあります。いずれの場合でも、早めの対処が肝心ですので、そのような外傷トラブルに対してはできるだけ早めに対処させていただきます。
歯をぶつけた場合、歯が脱臼してしまう(抜けてしまう)ことがあります。そのような場合、早めに対処することで、歯を元の位置に戻せる可能性がありますので、抜けた歯の歯根部分は触らずに流水でサッと洗い、生理食塩水、もしくは牛乳に浸した状態、もしくはそのようなものがなければ口の中に入れて(歯茎と唇の間など)乾かない状態で歯をお持ちください。