骨が少ないとインプラントは無理？骨がなくてもインプラント可能な技術
たとえば、かつては骨が少ないとインプラントが無理と断られることが多かったのですが、現在では骨が少なくても多くの場合にインプラントが可能になっています。
過去に「インプラントはできない」と言われた方も、今ならインプラントができる可能性がありますので、一度インプラントをあきらめた方でもまずは当院までご相談ください。
骨が少なくてもインプラントを可能にする技術
いざインプラントを埋めようと思っても、そこに十分な骨がない、ということは実は少なくありません。なぜならば、歯を失った原因が歯周病の場合、骨が既に溶けてなくなってしまっていますし、虫歯で抜歯をした場合でも、抜歯をしてからしばらく年数が経っていると骨が退化して減ってしまっているからです。
このように、そのままの状態ではインプラントを埋め込むのが無理な場合であっても、次のような技術でインプラント治療ができる可能性があります。
◆骨造成手術
骨が足りない部分に骨を作り出す技術です。骨のなくなり方、場所によっていくつかの骨造成手術の方法があります。
◆オールオン４
歯が全てない状態や総入れ歯の人に行われるインプラント治療法で、骨がかなり痩せてしまっている場合にでも対応できる治療法です。最少本数４本のインプラントを上の顎、もしくは下の顎に埋めいれ、その上に連結した人工歯を装着します。
◆ザイゴマインプラント
上顎の骨を悪性腫瘍や事故、生まれつきの原因でほとんど、もしくは全て失っている場合でも、頬骨に長めのインプラントを埋め込むことで、固定式のしっかりした歯を入れることができます。
◆インプラントオーバーデンチャー
顎に少数（２〜４本）のインプラントを埋め込み、その上に総入れ歯を固定する方法です。通常の総入れ歯は、歯茎と入れ歯の吸着力によって固定させますが、インプラントオーバーデンチャーの場合、インプラントに固定させることができるので、動かず、安定した使い勝手の良い入れ歯にすることができます。
また、インプラントにすることでしっかり噛めるので、心身ともに若々しさを取り戻していくことも夢ではありません。興味のある方はぜひ一度お気軽にご相談ください。
