歯科コラム

つらい口内炎、早く痛みを取るにはどうしたらいい?

口内炎ができると、たとえ小さなものであっても痛くてつらいですよね。口はどうしても会話や食事の際に動かしますのでそのたびに痛みますし、味の濃いものや酸味の強いものはとてもしみて、本当に早く治ってほしいものです。

口内炎は自然に治るので、治るまでひたすら我慢する、という選択肢もありますが、どうしても早く症状を取りたい場合にはいくつか効果的な方法があります。

今回は口内炎をできるだけ早く楽にできる方法についてご紹介していきます。

口内炎を早く楽にするために自分でできること

口の中を清潔にする

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口内炎は多くの場合、口の中に傷がつき、そこに細菌感染が起こることによってできます。つまり、口の中が不潔な状態だと、口内炎になりやすく、また治りにくくなるので注意が必要です。
口の中の清潔を保つのは口内炎の予防にもなりますし、早く治すことにもつながります。

ビタミンB2を補給する

口内炎はビタミンB2が不足するとできやすくなると言われています。そのため、ビタミンB2を含むビタミン剤をとることで治りを早める効果が期待できます。

市販の口内炎の軟膏を塗ってみる

歯医者になかなか行けないという場合には市販の口内炎の薬を使ってみるのもよいでしょう。

ゆっくり休養する

口内炎は、疲れているとき、体力が落ちているときなど、体の免疫力が落ちている時に起こりやすくなります。そのため、ゆっくりと休息をとり、体力の回復に努めることが大事です。

口内炎を早く楽にするために歯科でできること

一刻でも早く楽になりたい!という方は、歯科医院に相談してみましょう。
口内炎への対処として、歯科では次のような対処を行います。

口内炎の薬の処方

口内炎の炎症を抑える軟膏を患部に塗ると、痛みも緩和されます。
また、軟膏が患部をしっかりと覆うことで、患部が直接擦れることがなくなるので痛みを感じにくくなります。

レーザー照射

炭酸ガスレーザーの照射はとても即効性があるのでおすすめです。
レーザーを口内炎の表面に照射することで、患部が凝固し、接触時の痛みを感じなくなります。レーザー照射の際には、少しちくちくする感じはありますが、2~3分もあれば終わりますので、一刻も早く症状を和らげたいという方にとても向いています。

口内炎ができると、通常は、1週間くらいは症状が続きます。それで耐えられる場合にはもちろん治療を行う必要はありませんが、どうしても辛い場合や早く治したいという場合には薬などを使うのも一つの方法です。
口内炎でお悩みの方は、ぜひ当院までご相談ください。
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