入れ歯・義歯
幅広いニーズに対応できる治療法
お悩みやご要望をしっかり伺い最適な入れ歯をご提案します
入れ歯は、義歯とも呼ばれるもので、取り外し式の人工歯です。歯を1本失った場合から、全て失った場合までどんなケースにでも対応ができる、最も手軽に入れられることから、歯を失う治療法の中では一番古い治療法にもかかわらず、現在でも多くの人から選ばれています。
入れ歯のメリット・デメリット
-
保険適用がある入れ歯には、保険のもの、保険外のものがあります。保険適用のものを選べば、治療費をあまりかけずに歯を入れることができます。
-
短期間で治療できる入れ歯は型取りをして数回の治療で入るのも便利なところです。例えば、治療開始から数ヶ月かかるインプラント治療と比べるとかなり短期間で済み、早いケースでは２週間程度で入れることができます。
-
外して修理ができる取り外し自在な入れ歯は、もし壊れた場合でも取り出して修理をすることができます。
-
外して洗えるので清潔入れ歯は外して目でよく見える状態で洗えるので、すみずみまできれいに洗うことができて清潔です。
-
口元の張りを回復できる歯が失うと、あごの骨が痩せて口元が凹み、シワっぽくなりますが、入れ歯には歯茎の部分もついているので、内側から張りを回復することができ、見た目を若々しくすることができます。
-
慣れないうちは使いにくい入れ歯は、入れ始めた当初は、歯茎にあたって痛い、違和感を感じる、発音しにくい、噛みづらい、吐き気を感じやすい、というようなことが起こりがちですが、ほとんどの場合は使い続けていくうちに、また調整していくうちにそのような不具合はだんだんとなくなり、馴染んでいきます。
-
保険の部分入れ歯では、金具のかかる歯が弱りやすい保険の部分入れ歯の場合、入れ歯を固定する金具が残っている歯にかかります。入れ歯を支える歯にはかなりの力がかかるため、使い続けていくうちに歯が弱りやすくなります。
-
部分入れ歯の場合、金具が見えることがある特に部分入れ歯の場合、金具がかかる場所によっては金具が見えて見た目に影響が出ることがあります。
-
顎の骨が痩せてしまいやすい入れ歯を使い続けていくうちに、あごの骨が痩せてしまうことがあります。
入れ歯の種類
保険の入れ歯
保険の入れ歯
保険の入れ歯は、安価で入れられるのが最大の魅力です。ただし、使用できる材料、形態が決められているので、使い勝手や見た目に満足が得られにくい場合もあります。
メリット
- 治療費が抑えられる
- 壊れても修理しやすい
- どんな歯の抜け方にも対応できる
デメリット
- 厚みがあるので、違和感が出やすい
- 厚みがあるので、食べ物の温度や味を感じにくい
- 人工歯がすり減りやすい
- 人工歯が変色しやすい
- 部分入れ歯の場合、金具が見えてしまうことがある
- 部分入れ歯の場合、金属アレルギーを起こすことがある
自費の入れ歯
自費の入れ歯は、保険のきまりにとらわれない、よりご自分の要望にあったオーダーメイドの入れ歯にすることができます。より高品質で新しい技術を取り入れた快適性の高い入れ歯にできるのが魅力です。
金属床義歯
入れ歯の内面部に金属を多く使用した入れ歯です。金属を使用することで、入れ歯を極力薄くして違和感を減らすことができますし、食べ物の温度も感じやすくなります。
メリット
- 薄いので違和感が少ない
- 強度に優れ、長持ちする
- 食べ物や飲み物の温度を感じやすい
- 人工歯がすり減りにくい
- 人工歯が変色しにくい
デメリット
- 治療費が高め
- 金属アレルギーのある人には向かない
- 修理が難しいことがある
ノンクラスプデンチャー
部分入れ歯で、保険の義歯の場合に歯にかかる「クラスプ」という金属を使用しないものです。特殊な材料を使用することにより、よりフィット感に優れ、使い心地に優れています。見た目も良いので、若い方を中心に人気があります。
メリット
- 見た目が自然で入れ歯を入れていることがわかりにくい
- 金属アレルギーのリスクがない
- フィット感に優れ、使い心地が良い
デメリット
- 治療費が高め
- 修理が難しいことがある
